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イメコン的視点で高市早苗さんを紐解く

2025-10-08

岡山 骨格診断】12分類で「私らしい似合う」が見つかる
プライベート診断サロン《co.indivi.》

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、新たに総裁に就任された高市早苗さんを、
診断士・カラーセラピストである私の視点で紐解いていきたいと思います。

初の女性総理誕生も間近。

少しでも日本の雰囲気が変わることを期待する身として、
興味深く注目しています。

今回の構成は以下の通りです。

①ショートカットの力
②メイクの力
③色の力

それぞれの視点から、高市さんの印象戦略を解説していきます。

①ショートカットの力

高市さんはもちろん、他の女性の政治家は
ほとんどの方がショートカットであることにお気づきでしょうか?

“なぜ女性政治家はショートカットになるのか?“

楽だから?いいえ違います。

その裏にはイメージ戦略が隠れています。

ショートカットの女性を見た時に
みなさんどんな印象を持つでしょうか?

少し想像してみてください。

ショートカットの女性を見た時に抱く印象としては

・アクティブ・清潔・誠実・自立・知的・強さ

といった印象が浮かぶはずです。

穏やかで女性的な印象とは、まるで正反対ですよね。

つまり、ショートカットとは「女性らしさを捨てて意思を示す髪型」。
男性中心の政治の世界で、決して引けを取らずに主張するための、
戦闘スタイルが表れているのです。

さらに高市さんは骨感がしっかりしており、マニッシュでスタイリッシュな印象。
ショートカットにすることで、そのかっこよさが際立ち、男性にも負けない強さを演出できます。

(政治家でなければ、モードなおかっぱやスーパーロングもお似合いだろうなと思います)

②メイクの力

高市さんのメイクについて、
いろんなSNS、ニュース媒体でとっても話題ですよね。

高市さんのメイクといえばアイブロウというよりも
【眉墨】といった眉毛と、濃いリップで大きな口を
さらに印象的に仕上げているのが特徴的でした。

今にも食べられてしまいそうな迫力がありますね!
ご自身もメイクに関してはかなり「強さ」という部分を
追求していたということを語っておられました。

「負けない!」顔からそんなメッセージが滲み出ています。

思惑通りの印象を周囲に与えていたので、
私は決してこのメイクが失敗とは思わないのですが

世間からは「怖い」「俗っぽい」といった声も少なくなかったようです。

そんな中で高市さんは、忙しい合間を縫ってメイクレッスンに通い、
自らの印象を再構築しました。


その結果がこちら

なんて柔らかい印象なのでしょうか。

キリッとしたつり眉は柔らかい印象のアーチ型になり
色もややブラウンよりで抜け感があります。

リップもベタッと濃いめの赤を塗るのが定番でしたが
明るさのあるものに変え、清潔感あふれる印象になりました。

今この文章を書きながら彼女への尊敬が止まりません。

彼女にとって、メイクはまさに【鎧】だったはず。
その鎧を手放して変化する勇気は、並大抵のものではありません。

自らのイメージと真正面から向き合い、再構築した高市さんの姿に、
私は強い尊敬の念を抱きます。

そして、私自身も固定概念を崩し、変化できる自分でありたいと感じました。

③色の力

高市さんのパーソナルカラーはまごうことなきブルベ冬です
華やかな印象で、強さを演出するのにぴったりなグループです。

みなさん青をみてどんな印象を覚えるでしょうか?

緑は「調和」「安心」「成長」といった意味を想像する色です。

小池さんは緑色の調和というメッセージから
都民の心のハードルを下げ
新緑という言葉から連想されるような
フレッシュで成長していく様子をアピールしていくことで
見事、当選を掴み取りました。
他県に住んでいた私ですが、今でもあの緑旋風は忘れられない光景です。
色の力をとても感じた出来事でした。

さて、再度高市さんのお話に戻って
青色のイメージとは?どんなものでしょうか?


多くの人が「誠実」と答えるのではないしょうか。

そう、青色は誠実、冷静をアピールするのにぴったりな色
また「動」よりも「静」を連想する色です。

彼女は青色という色から、
誠実であり冷静で、静かなリーダーシップをとりますというメッセージを
常に発信しているのです。
つい、頭に血が登って、、、そんなことはないタイプなのでしょう。

真逆のイメージを背負っているのはアメリカのトランプ大統領です。
彼は「赤」色のネクタイをいつもしていますよね。
圧倒的に「動」のリーダーシップを取る人です。

(そんな二人がどんな相性になるのか興味津々です。意外といい相性なのでは ?と思っています)

また青は意外にも「受け入れる」色でもあります。
赤が動的で与える色だとすると
青は静的で受け取る色な気がしませんか?

なので実は青って「聞いていますよ」といメッセージだったりするのです。
傾聴力の色だなと思う時が度々あります。

最後に

上記の3つの力をまとめると
高市さんがアピールしたい印象としては
静かな強さであり、誠実さであると考えます。

そして今回メイクを変え、青に新たな意味を持たせた点として
「受け入れるしなやかさ」
というものがあるのではないでしょうか。

それはきっとあの世界で活躍する彼女が避けていた
「女性らしさ」につながるもの。

でもだからこそ受け入れて、武器に変えていく。
新たな高市さんの魅力が、国民の目に映った瞬間なのではないでしょうか。